2025.06.03 合う合わない

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2025.06.03 合う合わない

3年前の春に1人の中2生が入塾してくれました。国語と英語が苦手で考査でも半分くらいとりかかったところで制限時間が来てしまうとの悩みを抱えていました。英語が苦手な生徒の共通点である単語力不足の状態で、そこをまずは解消する必要がありました。当塾では毎回の英語の学習時にそのユニットで出てくる重要単語を10~30個ずつ読みと書きをそれぞれ練習して文法の学習に入るため、必然的に英単語は覚えていきます。数学や理科も3ヶ月くらい経つと力がついていきますが、最初に生徒が実感することが英単語力の向上だと思います。また、文法内容に集中できるので学習効率はかなり高まります。個人差はありますが、1年後くらいには随分英語が分かりだします。平均的に1年で1000個前後の英単語を覚えていきます。小学5年生くらいから中学英語に躓かないようにbe動詞や一般動詞などの基本的な所を先取りでやっています。3年以上通った生徒で英語が苦手(分からない)な生徒を私は記憶していません。今年の高校の進路相談時に保護者に(当塾から)小倉西高校以上に推薦入試で受かった生徒はいません、とお答えしました。これは全くの私の勘違いで、よくよく思い返したところ、事実は逆で、落ちたのが小倉西高校を受けた生徒1人だけで(この生徒は3月の一般入試で小倉西高校に合格しました。)、小倉高校に2人、高専に3人、戸畑高校に1人が推薦入試で合格していました。すぐにその旨を保護者に連絡しました。この生徒の不合格がかくも強烈に記憶に残っていたのでした。成功したことよりも失敗したことの方が印象に残りやすいですね。そのことから3年以上通塾した生徒で英語が分からない生徒はこれまでに存在していないと思います。その中2生もコツコツと真面目に取り組み、2時間分の内容を4時間近くかけて終わらせる日々がはじめの頃は続きました。この生徒のことは当時のブログに書いています。考査の度に学習計画表に書く目標順位もクリアして、受ける度に自己ベストを更新していき、入塾時には100番以下だった学年順位も2学期の期末考査では60番台に向上しました。ところがこの生徒はそのすぐ後の年明けに突然退塾しました。お父さんもおいでになり、話し合いました。後から分かったことですが、この生徒は当塾に対する悪口(同業他社に対する一方的な悪口は日本人の感覚では受け入れにくい行為ですが。)を信じてしまったそうです。そしてその個別塾に行っていたのです。中3の秋から冬近くにその様子を学校で見た当塾の生徒から誘われて年末に戻ってきました。その時の成績は当塾に入塾したときよりも悪くなっており、1度受けていた直近のフクト実力テストの判定もDかE判定(項目別にみると、得点できているところは主に中2で取り組んだ箇所でした。)でした。考査を受ける度に成績が下がっていく状況で夏前あたりからすっかりやる気を無くしていたそうです。その生徒は(公立の)高校生になり、国立大学進学を目指して三たび当塾にやって来て、中3内容の英語からやり直しています。あたかも中2の時かの様にどんどん身につけていっています。成績を向上させることは本当に難しくて、いくつもの要素を満たしていることが必要で、前回のブログでも書きましたが、塾選びも難しいです。私の考えですが、成績の上がった友人が通っている塾なら自分も伸びる可能性があると思います。友人が誰も通っていない塾であれば、しっかり体験してみて、気に入ったらまずは6ヶ月頑張ってみられると良いと思います。半年で手応えを感じたり、考査などの結果に出ますから。合う合わないはその時点での判断になると思います。まずは2週間無料体験においでください。ここでしか感じられないもの、得られないものをご提供いたします。

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