2021.01.26 合格第1号です
今年度の公立高校、国立高専の合格第1号が判明しました。北九州高専に推薦入試で合格したR.W君とY.I君の2人です。2人とも高専を志望しての入塾でした。R.W君は昨年1月にお母さんから問い合わせをいただき、3月に入塾してくれました。家と塾とが結構な距離があり、送迎の都合から週2日4時間で当初頑張りましたが、気迫が前面に出てくる学習態度でとても印象的でした。数学、理科、英語がやや苦手で塾では英語、数学を中心に進めていきました。3年内容を学校とほぼ並行する感じでやや先取り気味でした。部活を引退した9月からは通い放題で追い込んでいきました。基礎から積み上げていくスタイルが見事にはまり、応用力もかなりついていきました。11月一杯くらいに英、数、理の中3内容を終わらせ、12月から高専の過去問をどんどん解いてもらいました。科目や年度によっては満点近くとれるような状態でした。8月に受けた最初の模試もフクトも偏差値は50程でしたが慣れてくるにつれ10月には偏差値は60を超え、今は私の感覚的には65~66はあると思います。力試しに最後の模試を受験する予定です。評定値の合計も30台から42へとジャンプアップして、学校からの推薦もきまり、12月からは家でも推薦入試対策を講じられていました。最後は私も作文指導を日曜日に1回しました。私も高校時代から小論文は結構得意で、国語の先生から小論文の課される大学を受験させるように担任の先生に進言していただいていたそうです。実際にはその機会は来なかったのですが。Y.I君は昨年9月から通い放題コースで頑張ってくれました。学年1位にもなったことのある元生徒会長さんですが、高専に合格できるかどうか微妙な総合成績で、数学と理科を他教科並みに強くすることがテーマでした。やはり11月で数、理の中学内容を終わらせ、過去問に着手しました。今年度の一般入試ではコロナでの休校等に対する配慮で通常の試験範囲から随分狭まりますが、昨年までの過去問で中学内容をしっかりマスターして高専に進学してもらうように方針建てをしました。過去問演習から見つかった強化ポイントをすぐに手当てしていく作戦でどんどん進めていきました。彼にも作文をたくさん書いてもらい、見ていきました。推薦入試の頃には二人とも一般入試でも合格できると思われる状態に仕上がっていきました。高専を志望している生徒さんがいましたら当塾を検討してみてください。他の公立上位校もそうですが、1対1で強化していきますから志望校への合格をほぼ外しません。成績は良いのだけれど苦手な教科がある人にはかなり効果的だと思います。今はそれほど成績が良くなくてもやる気と体力には自信があるという生徒さんにも良い結果を高確率で残せると思います。コロナ禍でいろいろと大変な状況下ではありますが、一緒に頑張っていきましょう。