2024.07.11 結果を求めて
心配していた暑さが今年も現実になりそうな勢いです。ブログもそこそこ本数が増えてきました。過去のブログにまで目を通してもらえる人も少ないと思いますので、内容が重なることもありますが今読んでもらっている人に、塾の取り組みや私の考えを発信していきたいと思います。塾に求められることは何といっても学力の向上と志望高校への合格だと思います。中高一貫校以外の生徒はどこかの高校に受からなければ高校へ進めません。志望校に合格するためにはいつ何をどうすることが必要なのか。高校入試からの逆算で各学年の生徒への日々の指導を構成しています。小学生や中1、2年生の目標は限られた通塾時間数と部活との両立の最中でもあるため、大まかには分からないところをつくらない事になります。高校入試前の最後の仕上げ作業をスムーズに進めることを念頭に置いています。小学生から理科、社会、英語に力を入れるのも高校入試のためです。前にも書きましたが理科、社会の苦手意識は多くの場合、小学生の時に既にできています。そのままあまり勉強せずに中1、2年生を過ごすと理科、社会の苦手は固まってしまいます。その状態で中3の夏から追い込んでも頭に入りにくくなっています。当塾では小・中・高全て5教科指導します。小学生にも楽しい本格的な内容です。週の時間数は生徒ごとの勉強の必要性や予算や時間的な余裕で決まりますが、その範囲内でできるだけ5教科をバランス良く指導するように心掛けています。このことは当塾の一つの” 売り “です。理科、社会で高校入試における得点全体の4割を占めます。教えることが目標ならほとんど苦労はしませんが、志望高校に合格させる事を目標にすると途端に苦労は倍増します。昔、某塾長が塾の先生のことを” 1日3時間で過ごすいい男 ”と表現していましたが、主に講師業の事をそう呼んだのだと思います。しかし合格させるとなるとそうはいきません。私は今も毎朝9時過ぎからその日に来る生徒の課題作りやテキスト作りなどを行っています。必ず前回の1人1人の学習状況を全教科目を通しています。学習時にもリアルに各自の内容を見ていますのでダブルチェックになります。伸ばすことや結果を出すことはとても難しい事であるが故にチャレンジする楽しさとやりがいがあります。毎年初めての生徒と出会うので飽きることもありません。結果を求め続ける塾(結果を出し続けた塾でもあります)で夏休みを充実させてみませんか。夏休みの中の2週間が無料になりますので半月分の授業料で今その生徒さんに必要な勉強を積むことが出来ます。1人1人にカリキュラムを考えて作成します。(” すらら ”はとても高性能で、日本一のIT教材と呼ぶ人もいますが、使う側にも1教科だけでなく5教科の指導内容に対する深めの理解が必要とされます。使いこなして結果を出すことはそれほど簡単ではありません。かける手間も必要で結構難しいと思います。紙教材も使う人の力量によって結果はかなり左右されることとよく似ています。)おそらく他では出来ない経験だと思います。勉強面での窮地からの逆転劇は日常的に起きています。興味を持たれた方からのお問い合わせをお待ちしています。