2017.04.24 基本問題と応用問題
先日、お子さんが久留米附設高校を受けたがっているとお母さんからお聞きしました。
今後はそのレベルを考慮しながら指導していくことになります。去年、九州国際大付属高校
の難関コースと東筑紫照曜館高校の特待コースに受かった人がいますが、附設やラ・サール
となると、科目によっては高校内容まで踏み込んでおく必要が出てくると思います。
「どこまでも伸びていけるための基本の習得」を念頭に置いて常に基本事項の正しい理解
と定着を目指してきました。そこがしっかりできているかどうかが将来を左右するといっても
良いのではないでしょうか。いくつかの基本事項を結び付け、組み合わせていくことが応用ですが、
基本の正しいイメージや理解ができていれば応用はできていきます。応用させていくことは楽しい
作業でもあるため、その楽しさにはまっていく人も出てきますね。間違いなく得意科目になります。
5月からは高校生も来はじめます。彼らはどのような将来を目指すのでしょうか。基本を大切に
丁寧に勉強してほしいと思う気持ちは彼らが中学生だった時代と何ら変わりません。
その勉強の中で彼らが楽しさを感じられればいうことなしですが。