2022.10.05 ガッツポーズ
小・中学生に理科、社会も普段から教えるようになって3年目です。中学生になってから数学、英語、理科、社会に困らないように、大事なところは小学生の時に何度も繰り返しながらしっかり定着させて進めてきました。これまでにも中1の壁と思われる現象が少なからず現れていました。それは数学では文字式や方程式の文章題で顕著に表れていました。中学に上がってから塾に通うケースも多く、小学生の時にしっかりと理解、定着が出来ていなかった事が原因で起きています。今の中1生には小5の時から通ってくれていて、算数の割合、速さ、文字を使った式、辺や面の位置関係など、理科の濃度や物理、化学、地学全般を、社会は歴史や公民も将来苦手にならないように触れさせてきた生徒が数人います。英語はbe動詞から過去形まで習得してもらいました。今はユニットによっては小学生時代の英語の復習のような感じで進めています。最近方程式の文章題が終わりましたが、皆が普通に終えていったのには驚きを隠せませんでした。小学生の時の基礎学習がどれほど価値があるのかを見届けることになりました。英語も教科書の改訂後、学習がやや難しくなった感がありますが、普通によく出来ていっています。理科や社会も私の狙い通りに苦手な領域を持っていません。光の反射や屈折、凸レンズも理解して進んでいます。その様子を見て、私は心の中でガッツポーズをしました。生徒が持っている能力にも恵まれたと思いますが、真面目さと意欲を持った普通の小学生だった彼ら全員がハイレベルな理解、定着で進む姿を見るのはなんとも心地よいものです。一つのモデルケースの誕生です。彼らはおそらくこれからも大きな障害には出会わないと思います。考える力を育てることを意識して取り組んできました。ひらめきや発見は勉強の楽しさであり、醍醐味でもあると思います。今の小6生、小5生にも同じように進めています。定着具合は先年度の生徒達とほぼ同じです。小学生は中学生になったときのために、中学生は高校入試に向けて、高校生は大学入試に向けて、大事な箇所をコツコツとしっかり定着させていくことが私の日課です。以前ブログで書きましたが、小、中、高の学習内容が連携した一貫性のある指導の出来る塾を創ることが最終目標です。その結果、生徒の中から九州大や九州工大や北九州大等にも進学できれば言うことはありません。少しずつ満席に近づいていますが、中長期展望の基で地味に普通に勉強を楽しんでいく当塾に体験に来てみてください。小、中、高校生対象に教科間でのムラの少ない安定した高い学力が身につくコースを準備しています。特に小学生は中1の壁をなくすためにも有意義かと思います。きっと何かを感じてもらえると思います。