2024.03.01 レクチャーの持つ力 その2
1月、2月と公立高校の特色化選抜、私立高校入試、公立高校の推薦入試が相次いで実施されました。私立高校は全員合格ですが、その中にはややミラクルなものもありました。生徒の努力の賜物です。昨年から始まった公立高校の特色化選抜は2人中1人、推薦入試は5人全員が合格内定しました。入試に強い当塾の伝統は守られたと思います。今年の特徴的な事は今まで合格者がいなかった小倉東高校に2人合格したことです。たまたまこれまでは当塾から受験者がいなかった高校でした。毎年のことながら塾は合格させてなんぼだと思います。感謝の言葉をいただくと疲れも吹き飛びます。さて、大学生の時に家庭教師を経験したことは以前にも書きましたが、その時は悲しいまでに結果は出せませんでした。生徒と歳も近く、すぐに仲良くなり、生徒が私の家に遊びに来たりしました。塾の先生をした後にした家庭教師では、普通に指導するだけで生徒は伸びていきました。同一人物にしては大きな違いです。私なりに考えた結果としては人生経験を積んだ事もあると思いますが、一番は授業をするようになって、毎回の学習内容をまとめられるようになったことと、細部までの知識が増えてきた事による安心感や信頼感を与えられることによるのではないかと思っています。単元ごとのポイントを示し身につけさせる力が大切だと思います。以前にも書きましたが、集団塾でしか授業は受けられないのが通常ですが、受ける生徒と合っているかどうかは別問題となります。1対多数の状況ですから。1対1で授業をする事ができれば理想的だと思います。その点で” すらら ”のレクチャーについて前回は推奨しました。さらに添削指導を組み合わせて考査対策を強化することは現状の最強タッグだと思います。そして間接的な指導である添削指導に直接指導を組み合わせれば私が考えられる範囲内での最高峰となります。これまで常に改善を心掛けてきましたが、これが最終的な改善になると思います。なるべく近い将来に実行に移したいと思っています。今回の学年末考査でも自己ベスト更新者が出ています。ほぼ毎回出ます。塾を探している生徒さん、飽くなき向上心で自分を伸ばしてみませんか。その欲求はほぼ間違いなく満たされると思います。3月5日は公立高校の一般入試です。どのような結果になるかは分かりませんが” 人事を尽くして天命を待つ “心境です。中3生の健闘を祈ります。