2022.01.27 合格しました
開校7年目の今年の合格第一号は1/14に発表のあった日新館中学のS.H君です。昨日福岡教育大学附属中学の合格発表があり、M.Kさんも見事に合格しました。中学受験コースとして打ち出していないため人数は少ないながらも中学受験に対して全員合格を継続しています。S.H君は公文さんに通っていましたが理科、社会がない事と中学受験に向けた勉強をしたいということで小6の最初から日新館中学合格に向けて当塾に通い始めてくれました。家に帰ると” 勉強が楽しい “を連発していたそうで週4時間の当塾と公文さんとの掛け持ちで頑張りました。M.Kさんはお母さんが当塾を知り、” 楽しくハードワーク “を基本とする私の考えに共感していただき、小4の終わりから通ってくれました。小6を前にして中学受験を希望したため、それまでの通塾時間に週2時間追加して週6時間で附属中を目指した勉強がスタートしました。ワークや中学入試用のテクニカルな算数の問題集など全部で7冊を8月一杯に二人とも仕上げました。8月の終わりに小学校内容を終え、9月からは二人の受験する中学の入試問題の過去問に取り組んでいきました。過去問を解いては見つかった弱点を強化していく作業を繰り返しました。この作業は緩めず、1問でも間違えば再度その単元の学習をしてもらうという徹底ぶりも随所に発揮していきました。二人ともしっかり応えて強くなっていってくれました。S.H君は算数の過去問も2年分連続満点のスタートで心配はなかったのですが、M.Kさんは算数を苦手にしているため、土曜日に3回2時間ずつ附属中の過去問を使って算数の指導をしました。附属中の入試で必ず聞かれる傾向を理解してしっかり身につけてもらうトレーニングでした。この勉強で小学算数の骨格が彼女にもかなりはっきり見えてきたと思います。図形は理解して身につけられる範囲内で中学内容まで踏み込んで教えました。図形に対する視野が広がったと思います。彼女なりに家でも勉強を続けていき、苦手だった算数も入試前には附属中の過去問が随分解けるようになっていました。大きな向上を見せてくれました。基本を大切にした分厚い学習をベースにして必ず応用問題にまで踏み込んで自分のものにしていくことが当塾の一貫したポリシーです。1対1で見ていくからこそできる領域だと思っています。国語、理科、社会に関しては二人ともほぼ完ぺきに近い状態でした。次は二人とも高校入試に向けて同じように取り組み、仕上げていくことになります。今回の受験勉強の経験は必ず活きると思います。奇しくも今月に入って小学生の無料体験や入塾が続いています。勉強を楽しみながらしっかり力をつけていきましょう。中3生は私立高校の入試期間に入りました。そして高専や公立高校と続いていきます。全力で取り組み、悔いの残らない中学生活を送ってもらいたいと思います。オミクロン株の流行で結構大変な状況ではありますがベストを尽くして頑張りましょう。