2023.12.05 1人10分の積み重ね

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2023.12.05 1人10分の積み重ね

今月で開校して丸8年になります。1週間の過ぎる速さに驚きます。大変な暑さと年齢とからか今年は夏が結構きつく、ブログも休みがちになっています。なるべく月に1回は発信して、今やっている事や私の考えなどを伝えていきたいと思っています。先週で全ての学校の考査が終了しました。今回も自己ベストを更新した生徒がいます。今は次の考査に向けての取り組みに入っています。中3生は入試対策も佳境に入っていきます。中3生は考査対策にフクト対策と入試対策が加わります。1人ずつ今日学習する課題を準備していく作業ももうすぐ丸8年になります。1人に約10分をめどにしています。1日24人~30人分の課題を組んでいくと合計240分~300分すなわち4時間~5時間は毎日かかります。夏以降は朝9時前に出てくる日が少し増えてきました。前回の学習状況(理解度)に目を通し、最適な今日の学習内容を決める作業は着実な向上を促すためには必要不可欠な作業だと考えています。数人分を同時に組んでいくことも可能ですが、私はそれはせず、必ず1人ずつ準備します。この事に私はこだわっています。あと、紙教材も割と併用していきます。今中3生に進めていることは数学の小問対策と英語のリスニング対策です。最初にこの二つをやってからその日の学習に入ります。そして年明けの私立対策、2月からの公立対策へと進み、公立入試を迎えます。私立対策もとても効果的だと思っています。合格、不合格という点だけでは不安も少なめですが、私立の過去問は力を伸ばすのには格好の教材です。まず、自分の学力に近い問題が揃っています。次に、実際に受験するので解くのも見直しも気合いが入ります。紙教材を使ったときは一旦預かってすべて私が目を通します。考査対策もフクト対策も同様です。現状の学力の判断と次回以降の指導に役立てます。気づいたことをすぐに反映させていくことも私のこだわりです。3~4年前までは” すらら ”に理科・社会はなかったので、理科・社会は他社の教材を使っていました。特に理科に関しては1人1人にポイントをよく教えました。しかし” すらら ”に理科・社会ができてから私の出番は激減していて、質問以外で私から教えることはほとんどなくなりました。それほどにポイントは全て押さえられている、素晴らしい教材となっています。手の空いたその時間を有効活用すべく考えたのが、ワークによる添削指導です。ある生徒に試したところ素晴らしい効果を発揮したので、今年から希望者全員に1人1教科で添削しています。180~190ページほどの厚みがあり、解くには少々力も必要です。中3生はもうすぐ終了します。中1・2生は3学期の内容がまだあります。最近ではこの添削指導こそ個別指導の大黒柱に近いのかもしれないと思っています。家で解いてくること自体もそうですが、その内容に各人の癖や特徴や性格や学力が正直に現われてきます。このやりとりで生徒とのつながりを強く感じます。勉強に対して一本柱が通る感じです。今見ている生徒は全員よい方向に進んでいます。この取り組みは塾生はもちろんですが、春頃の入塾生に一番メリットをもたらすと思います。夏頃からの中3生には勧めていません。来年度は希望者には添削する教科数を1人2教科までに増やして多くの生徒に広げていきたいと考えています。

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